自動アップデート設定
自動アップデートを行いたい場合はyum-cron
をインストールします。
デフォルトでインストールされている場合もありますが、無ければインストールします。
# yum install yum-cron
インストールを行うと、cron.daily
配下に0yum-daily.cron
、/etc/cron.hourly
配下に0yum-hourly.cron
というジョブが登録され、
日時でアップデートの確認処理が走るようになります。
デフォルトではアップデートのインストールまで行うようになっているため、
ここではアップデートのチェックのみを行い、メール通知するように設定します。
アップデートインストールの無効
アップデートの確認のみを行いアップデートはダウンロードを行っておきます。
# vim /etc/yum/yum-cron.conf
download_updates = yes
apply_updates = no
メール通知先の設定
# vim /etc/sysconfig/yum-cron
...
emit_via = email
...
email_to = root
アップデートパッケージの制限
全てのアップデートパッケージではなく、セキュリティ関連だけにしたい場合
# vim /etc/sysconfig/yum-cron
...
update_cmd = security
cronサービスの有効化
# systemctl start yum-cron
# systemctl enable yum-cron
CentOsの場合パッケージのsecurityタグでの管理はしていないため、security指定ではうまく動きません。