Fsecure Linux セキュリティ
コマンドラインエディションのインストール、設定を行う
インストール
Fsecureから購入したパッケージをサーバ上に展開しインストールコマンドを実行します。
いくつかのライブラリが必要なのでない場合はインストールしておく。
# yum install glibc-devel kernel-devel ld-linux.so.2
# tar xzf fsls-11.00.79-rtm.tar.gz
# cd fsls-11.00.79-rtm
# ./fsls-11.00.79-rtm --command-line-only
インストール時にライセンスコードが求められるので入力
30-day evaluation version.
keycode: **************
評価版としてインストールする場合は何も入力せづにエンターして進みます
基本設定
スキャン時詳細設定を行う
# vi /etc/opt/f-secure/fssp/fssp.conf
スキャンタイムアウト値の変更(秒)
odsFileScanTimeout 300
2GB以上のファイルはスキャンをスキップする
odsFileSkipLarge 1
スキャン除外パスの指定
odsFileExcludedPaths /proc\n/sys\n/usr/local/src/\n/var/opt/f-secure\n/opt/f-secure
スキャンテスト
eicar提供のテストウイルスファイルをサーバ上に配置してスキャンさせます。
http://www.eicar.org/86-0-Intended-use.html
スキャンを実行し検知されることを確認
fsav --auto --action1=disinf --action2=rename /tmp/eicar.txt
アンインストール
/opt/f-secure/fssp/sbin/uninstall-fssp