WEBサーバのインストール
Apache起動ユーザーの作成
ユーザー設計に基づき、Apacheサービスユーザーを作成します。
デフォルトではパッケージインストール時にapache
というユーザーが作成されます。
# getent passwd apache
apache:x:48:48:Apache:/usr/share/httpd:/sbin/nologin
# getent group apache
apache:x:48:
こちらで問題無い場合以外は基本デフォルトのままにする。
Aapacheのインストール
OS標準のリポジトリよりapacheをインストールします。
# yum install httpd httpd-devel mod_ssl openssl
ログローテートツールのインストール
Apacheには標準でログローテートツールrotatelogs
がインストールされていますが、
細かいローテート制御が行なえないため別途ツールをインストールします。
外部リポジトリの追加
ログローテートツールは標準のリポジトリでは提供されていないため、別途リポジトリを追加します。epel
リポジトリの追加
# wget http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/epel-release-latest-7.noarch.rpm
# yum localinstall epel-release-latest-7.noarch.rpm
ログローテートツールのインストール
# yum install cronolog
外部リポジトリの無効化
外部リポジトリを追加した場合、ベースリポジトリと管理が混ざってしまわないよう
デフォルトでは検索しないよう無効化しておきます。
# yum-config-manager --disable epel